遅延緊急対策
スプリング・ジャパン 搭乗後の遅延に対する緊急対策 - 遅延緊急対策
スプリング・ジャパン株式会社が運航する中国発の航空便では、中国当局が定める「航班正常管理規定」に基づき、お客さまが搭乗された後に発生した遅延に対する弊社の対応を明確にするため、この遅延緊急対策を設定しています。
1. 定義
「搭乗後の遅延」とは、「飛行機の乗降口が閉ざされた後から離陸まで」あるいは「着陸後、乗降口が開放されるまで」の間に、お客さまに機内で待機いただく時間が発生することを指します。
2.搭乗後の遅延に関する対応
(1)
搭乗後に遅延が発生した場合、お客さまへ、遅延の原因や予想遅延時間などの運航状況を30分間おきにお知らせします。
(2)
お客さまのご希望に応じて「遅延証明書」を発行します。
(3)
搭乗後に遅延が発生した場合、安全上の問題がない場合に限り、お客さまが機内のお手洗いをご利用いただけるよう対応します。
(4)
搭乗後に遅延が発生した場合、必要に応じて、お身体が不自由なお客さま、妊娠中のお客さま、その他お手伝いをご希望されるお客さまを優先してお手伝いします。
(5)
お客さまの機内待機時間が2時間以上となる場合、運航の安全に影響がなく、さらなる遅延を招かないことを前提に、お客さまへ飲料水と食べ物をご用意します。
3.降機する条件および制限
1) 降機条件
お客さまの機内待機時間が3時間以上となり、出発予定時刻が明確でない場合、かつ安全上の問題がなければ、お客さまに降機いただき、旅客ターミナルなどにてお待ちいただきます。
2)降機制限
お客さまの機内待機時間が3時間以上となっても、以下の場合は降機いただくことができません。
・降機に必要な地上機材を準備できない場合
・空港、税関当局等から降機の許可が得られない場合
・空港運営上の制限がある場合
・空港に緊急事態が発生して安全が担保できない場合
2023年10月2日改訂
春秋航空 搭乗後の遅延に対する緊急対策 - 遅延緊急対策
交通運輸部令2016年第56号「フライト正常管理規定」の要求に基づき、春秋航空運輸総条件の規定に照らし、有効にフライトの遅延を処置し、搭乗後の遅延処置活動を強化し、機内運送秩序を守り、機内の不法干渉などの事件の発生を回避し、旅客の合法的な権益を保障するために、この緊急対策を制定する。
一.定義
搭乗後の遅延とは、飛行機のドア閉鎖後から離陸まで、或いは着陸後からドア開放までの間に、旅客の航空機内で待つ時間が空港の規定地上滑走時間を超えることを指す。
二.情報の告知
(一)搭乗後の遅延が発生後、春秋航空は30分間おきに旅客に遅延の原因、予想遅延時間などのフライトの動態情報を知らせる。
(二)春秋航空は旅客の必要に応じ、「飛行機遅延証明書」を提供する。
三.食事サービスの提供時間
(一)搭乗後の遅延期間中に、航空安全に影響しない前提で、春秋航空は衛生ぎ装施設の正常な使用を確保する。搭乗後の遅延期間中に、春秋航空は優先して身体障害者、老人、妊婦、保護者がいない子供などの、特別に世話する必要がある旅客のためにサービスを提供する。
(二)機内での遅延が2時間以上に達した場合、飛行や客室の安全に影響を及ぼさず、さらなる遅延を招かないことを前提に、旅客へ飲用水と食品を提供する。
四.飛行機から降りる条件及び制限
(一)降りる条件 搭乗後の遅延は三時間(含む)を超えており、且つ明確な離陸時間がない場合、春秋航空は、航空安全、安保規定に違反しない状況で、合理的に旅客を飛行機からおろして待つ。
(二)飛行機から降りる制限。
1.地上保障資源が不足している時。
2.その他空港、辺境防衛検査、税関などの要求がある時。
3.重大な保障任務活動時間内に、空港活動エリアの運転が制限されている時。
4.重大な安全、安保事件が起こっており、空港のターミナルエリアで制限されている時など。
五. 本対応策は、2023年6月12日より発効し実施する。