広島県甲奴町にある備後三大祇園として有名な小童須佐神社で『的弓祭』(まとうさい)が行われます。的弓祭は、江戸時代初期から始まったとされる伝統ある弓神事で、まとう畑と呼ばれる畑で行われます。弓と矢を打ち鳴らして悪魔を呼びこみ、最後に悪魔の眼を模した的を射て悪魔を退散させ、無病息災を祈ります。矢を当てて退治するのではなく、脅かして退散させるだけだと言われているそうです。矢を放つと同時に中央にある松の枝の争奪戦が始まります。松の枝を持ち帰ると一年間無病息災であると言われており、あっという間に枝がなくなります。会場では御神米でできた七草粥が振る舞われ、特産物の販売もありますので、訪れるだけでも楽しむことができます。
期間 | 2020年1月7日(火) |
時間 | 10:00~ |
場所 | 広島県三次市甲奴町小童(こうぬちょうひち) 小童須佐神社(ひちすさじんじゃ) |
アクセス | 甲奴駅から車で約10分 ●広島空港からのアクセス 広島空港から車で約50分 |
公式サイト | http://www.kounu.jp/ |
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