今回は中国地方の最西端、異国情緒と日本の和が融合された山口県下関市へ2泊3日の旅です。晩夏の近づく港町をぶらりさんぽしてみませんか。
Pick Up Point
春秋航空日本の搭乗手続き締め切りは、出発35分前までになります。第3ターミナルが搭乗手続き場所です。空港第2ビル駅から第3ターミナルまでは徒歩で約15分、ターミナル連絡バス(無料)で約5分(乗車時間)かかります。時間に余裕をもって空港に行かれることをおすすめします!
唐戸市場
下関に着いたら、関門の台所と呼ばれる唐戸市場でお寿司を食べよう。金・土・日・祝のみに開催される「活きいき馬関街」へ行けば、その日に釣り上げられた魚が市場に並ぶので、新鮮で美味しいお魚が楽しめます。唐戸市場でお寿司を購入するには、まずは最初に2貫をトレーに載せてもらいお会計をします。別のお店で美味しいお寿司を見つけたら、そのトレーにまたお寿司を載せ、会計してもらいましょう。それぞれのお店に得意な魚がありますので、食べくらべをしてみるのもおすすめ。
海響館
海響館は正式名称を下関市立しものせき水族館といい、総水量2400tで500種類の魚が展示されている中国地方最大の水族館です。下関ならではのふぐの展示や、イルカのショー、ペンギンの生活を見たり、直接触れ合えたりできる場所もあり、見所が満載です。
関門海峡花火大会
関門海峡を挟んで、山口県下関側と福岡県北九州市門司港側で同時開催されるこの花火大会は、両岸合わせて約15000発もの花火が夜空に描かれ、下関側では「一尺半玉」、「水中花火」、「フェニックス」の三大花火が打ち上げられます。周辺の海響館や海峡ゆめタワーも営業が夜の11時までになるなど、この日だけの関連イベントも盛りだくさんです。一方、反対の門司港側からは花火だけでなく、ライブイベントも行われます。門司港へはSpring Japan就航地である佐賀空港からも行けますので、佐賀空港をご利用される方もお楽しみいただけます。
赤間神宮
赤間神宮は壇ノ浦の戦いでわずか8歳で入水された安徳天皇を祀る神宮です。元は阿弥陀寺というお寺で、小泉八雲の怪談で知られている「耳なし芳一」の舞台ともなっている場所です。赤間神宮は幼い安徳天皇を偲び、竜宮城のような白と赤の建物をしています。目の前は道路を挟んで、すぐに美しい関門海峡が望める絶景スポットとなっています。
唐戸レトロ建築めぐり
古くから港町として栄えてきた場所に集まる、エキゾチックな建物を探しに行きませんか。唐戸にはいくつかのレトロな建物が、時を超えて観光スポットとして注目を集めています。現在は下関観光情報センターとして親しまれる、和洋折衷のデザインの「旧秋田商会ビル」、国内最古の郵便局舎である「下関南部町郵便局舎」、そしてこちらも現存する最古の領事館建築である「旧下関英国領事館」があります。領事館には英国風アフタヌーンティーやパブを楽しめるレストランもあり、イギリスの文化に触れることができます。
ふぐを食べよう
下関といえばふぐと言えるほど、日本で水揚げされるふぐの大部分が集まる場所です。下関ではふぐではなく、幸福の福とかけてふくと呼ばれています。高級魚として有名なふぐですが、ランチですとリーズナブルな値段で食べられる場所もあります。またふぐは冬の味覚と思われるかもしれないですが、タタキでさっぱりと食べられますし、夏のスタミナメニューとして唐揚げや焼きフグにして楽しむことができます。
関門トンネル人道
関門トンネルは歩いて渡ることができるのを知っていますか。こちらは全長780メートルの海底トンネルで、自転車・原付は20円かかりますが、歩行者は無料で渡ることができます。途中には全国でも珍しい海底に山口県と福岡県の県境があります。下関側と北九州門司港側の入り口にある記念スタンプを両方押して貰えば、「関門TOPPA!記念証」が貰えます。
掲載のプランはSpring Japan2018年夏ダイヤ(2018年6月30日まで)を参考に、2018年5月調査によるものです。本ページで掲載されている交通機関の運行時刻や、飲食店・イベント等の営業時刻は予告なしに変更になる可能性がございます。実際にご利用される場合、改めて事前にご確認下さい。掲載された内容により生じたトラブルや損害等については、弊社では保証いたしかねますので、あらかじめご了承の上、ご利用下さい。