中国と四国の山地の間に位置するため雪や雨の影響を受けにくく、晴れの日の多い広島はその恵まれた気候からか、数多くの有名企業が集まる県です。そして蒸し暑い夏と違い、涼しくて過ごしやすい秋は、読書の秋、芸術の秋などと言われ学びの意欲が湧く季節。今回は、食に、芸術に、学べて食べて楽しめる広島の旅プランにご案内いたします。
Pick Up Point
やなせたかし展
アンパンマンの生みの親
SPRINGの搭乗手続き締め切りは、出発35分前までです。第3ターミナルが搭乗手続き場所です。空港第2ビル駅から第3ターミナルまではターミナル連絡バス(無料)で約5分(乗車時間)、徒歩で約15分かかります。時間に余裕をもって空港に行かれることをおすすめします!
今回のコースは、一部レンタカーを借りる行程です。
アンパンマンの生みの親 やなせたかし展
今でも多くの人を魅了するアンパンマン。その作者であるやなせたかしの思想と表現を伝える展示が、筆の里工房で開催されます。筆の里工房が開館25周年を迎える今年は、やなせたかしの生誕100周年にもあたります。前向きで優しいやなせたかしの性格が反映された、イラストレーションや言葉の数々をぜひ生でご覧になってください。また展示期間最終日には、同時開催となる第85回筆まつりも開催されます。化粧筆として品質が高く女性に人気の『熊野筆』の販売もあります。是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
汁なし担々麺
汁なし担々麺は中国四川省をルーツとする広島のB級グルメ。広島の汁なし担々麺の主な具材は中華麺に、山椒や唐辛子などの香辛料、肉みそにネギ、温泉卵、白菜にセロリなど。しっかりとかき混ぜて具材が絡まったところで食べ始めます。絡み合った肉みそやねぎと、山椒がいいアクセントとなり辛さの中にじんわりと旨味が広がります。広島に行ったら是非とも食べていただきたいグルメです。
ふりかけ資料館 楠苑
時期によっては一面に赤じそ畑が目の前に広がる楠苑(くすのきえん)は『ゆかり®』や『海苔香味』などのふりかけを製造する三島食品の資料館。三島食品だけでなく、全国ふりかけ協会に加盟する国内メーカー15社の色とりどりのパッケージも見ることができ、懐かしいものから新しいものまで楽しむことができます。またふりかけの製造工程や起源をわかりやすく紹介してあり、ホカホカのご飯が恋しくなってしまう場所です。
広島牛
広島では牛肉を食す文化が昔からあり、盛んに肥育が行われています。広島牛は和牛のルーツとも言われ、恵まれた気候や風土が、肉に噛めば噛むほど深いコクを生み出します。広島の夜のディナーは焼肉、ステーキ、すき焼きと、どれを取っても最高級の広島牛を味わってはいかがでしょうか。
Wood Egg お好み焼館
Wood Egg お好み焼館は、広島を代表するグルメであるお好み焼きには欠かせない『オタフクお好みソース』を製造するオタフクソース株式会社が、広島を代表する食文化であるお好み焼きに親しんでもらうために開館したミュージアム。このミュージアムではお好み焼きの歴史や、ソースへのこだわりなどが学べるほか、キッチンスタジオでのお好み焼き体験(要事前予約)など盛りだくさんです。
広島お好み焼き
Wood Egg お好み焼館を見学した後のお昼ご飯はもちろん『お好み焼き』です!広島お好み焼きは、クレープ状に伸ばした生地に大盛りのキャベツや豚肉、そばやうどんなどを重ねてゆきます。大量のキャベツとソースの甘さとマヨネーズのアクセントとなって引き立ち、なおかつ麺が入っているのでボリューミーでお腹いっぱいになれます。スタンダードなものだけでなく県内地域ごとに府中焼き、竹原焼きなど特徴のあるローカルな広島お好み焼きもあります。
アヲハタ ジャムデッキ
全国的にスーパーでよく見かけるジャムといえば『アヲハタ』ではないでしょうか。果肉の食感そのままが味わえる美味しいジャムを生み出しているアヲハタ製品を、学びながら楽しめる場所が広島にあることをご存知でしょうか。ジャムが作られるまでの過程が学べる『工場見学』や、実際にジャムが作れる『ジャムづくり体験』(どちらも要事前予約https://www.aohata.co.jp/jamdeck/)はここでしか楽しめない充実した内容です。
掲載のプランはSPRING 2019年夏ダイヤ(2019年10月26日まで)を参考に、2019年6月調査によるものです。本ページで掲載されている交通機関の運行時刻や、飲食店・イベント等の営業時刻は予告なしに変更になる可能性がございます。実際にご利用される場合、改めて事前にご確認下さい。掲載された内容により生じたトラブルや損害等については、弊社では保証いたしかねますので、あらかじめご了承の上、ご利用下さい。