【2泊3日】酒蔵の地酒と冬の地魚を楽しみ無病息災を願う旅

今回の旅は、冬でこそ楽しめる広島の旅をご紹介します。冬は日本酒の醸造時期、西条の酒蔵通りではやわからい酒の香りが漂います。冬の海に揉まれ引き締まった地魚と極上の日本酒を味わい、須佐神社で今年の無病息災を願います。竹原のノスタルジックな町並みを巡り、少し大人気分になれる旅へご案内します。

Pick Up Point

  • 西条酒蔵通り
  • 美酒鍋でほっこり
  • 三次もののけミュ丨ジアム
  • 西条の地酒とワニ料理
  • 帝釈渓
  • 須佐神社 的弓祭
    まとうさい
  • 竹原の地酒と瀬戸内の地魚
  • 竹原町並み保存地区を散策
  • 西方寺
    ・普明閣

DAY1
09:30
11:10
12:00
12:30
14:00
15:15
DAY2
07:00
08:00
09:30
10:00
14:00
14:30
DAY3
10:20
10:45
11:50
13:10

成田空港 出発 〜IJ621便 成田 (NRT) ー 広島(HIJ)~

SPRINGの搭乗手続き締め切りは、出発35分前までです。第3ターミナルが搭乗手続き場所です。空港第2ビル駅から第3ターミナルまではターミナル連絡バス(無料)で約5分(乗車時間)、徒歩で約15分かかります。時間に余裕をもって空港に行かれることをおすすめします!

広島空港 着

広島空港 発 〜レンタカーを借りよう〜

今回のコースは、一部レンタカーを借りる行程です。

西条酒蔵通り着

西条酒蔵通り

銘醸地として知られる広島県東広島市西条では、JR西条駅と西条酒蔵通りの周辺に現在も9軒の蔵元があります。煉瓦作りの煙突が連なる一帯には、なまこ壁や白壁の酒蔵、赤瓦の屋根、黒塗りの格子など風情を感じさせる通りが続いていて、酒の仕込み時期には、やわらかい酒の香りが街中を包み込みます。酒蔵を改装したカフェや料理店では、酒や仕込み水を使ったスイーツや美酒鍋などが堪能できます。また酒蔵見学ができる体験施設もあり多彩な楽しみ方ができます。

美酒鍋でほっこり

『美酒鍋』は美味しい地酒をたっぷり使った西条の郷土料理です。鶏肉や豚肉と、白菜、長ネギなどの野菜類を深めの鉄板で炒り煮します。味付けは塩、胡椒、ニンニクのみですが、肉や野菜からうまみが出て凝縮され、ぽん酢などがなくても大変美味しくいただけます。アルコール分が抜け、酒のうまみだけが残る調理法のため、お酒が飲めない方やお子様でもおいしくいただくことができます。寒い季節は、美酒鍋で心も体もほっこりポカポカ温まりましょう。

西条酒蔵通り 発

三次もののけミュージアム 着

三次もののけミュージアム

江戸時代の妖怪物語『稲生物怪録(いのうもののけろく)』の舞台となった三次市に、『三次もののけミュージアム』が誕生しました。妖怪研究家・コレクターである湯本豪一氏寄贈の約5000点ものコレクションを中心に、常設展では日本の生活の中の妖怪や稲生物怪録を紹介し、企画展では多様な妖怪コレクションがテーマに合わせて展示されています。インタラクティブな作品を体験しながら学ぶことで、妖怪の存在をより身近に、面白く感じられる『チームラボ妖怪遊園地』では、紙に描いた妖怪が動き出す『お絵かき妖怪とピープル』、テーブルの上の小人たちと妖怪たちと戯れることができる『妖怪が住まうテーブル』、動く妖怪と一緒に写真が撮れる『妖怪カメラ powered by teamLabCamera』等が展示されています。様々な展示・体験で気軽に妖怪に触れてみるのはいかがでしょう。

西条の地酒とワニ料理

西条のおいしい地酒のお供に、三次の『ワニ料理』はいかがでしょうか。ワニと聞いて驚かれる方もいるかもしれませんが、実は『ワニ』料理とは三次市や庄原市などの備北地域で食べられる『サメ』の郷土料理です。日持ちするワニの身は、山間部で食べられる貴重な魚として重宝されていたそうです。特に秋から冬にかけては身が締まるので一番美味しく食べられる時期です。現在でもおもてなし料理として料理店で味わうことができ、刺身、湯引き、煮物、寿司、フライや天ぷらまで様々なワニのフルコースがいただけます。珍しい料理としてはワニバーガーがあるそうです。どんな味か気になってしまいますね。

三次市内 泊

三次市内 発

帝釈峡 着

帝釈峡

『帝釈峡』は庄原市と神石郡神石高原町(じんせきこうげんちょう)にまたがる全長約18キロメートルの峡谷です。石灰岩が侵食されたカルスト地形や帝釈ダムによってできた神龍湖(しんりゅうこ)で有名です。上帝釈エリア一の見所である『雄橋(おんばし)』は帝釈川の浸食によって形成された天然橋で、国の天然記念物に指定されています。渓流沿いには平坦で歩きやすい遊歩道が整備されていて、第2駐車場から雄橋まで片道徒歩約25分です。道中『寄倉岩陰遺跡』や『白雲洞』、『鬼の唐門』などの見所もあるので、清々しい澄んだ空気の中、雄大な雄橋までの散策をお楽しみください。

帝釈峡 発

甲奴町 着

須佐神社 的弓祭(まとうさい)

広島県甲奴町にある備後三大祇園として有名な小童須佐神社で『的弓祭(まとうさい)』が行われます。的弓祭は、江戸時代初期から始まったとされる伝統ある弓神事で、まとう畑と呼ばれる畑で行われます。弓と矢を打ち鳴らして悪魔を呼びこみ、最後に悪魔の眼を模した的を射て悪魔を退散させ、無病息災を祈ります。矢を当てて退治するのではなく、脅かして退散させるだけだと言われているそうです。矢を放つと同時に中央にある松の枝の争奪戦が始まります。松の枝を持ち帰ると一年間無病息災であると言われており、あっという間に枝がなくなります。会場では御神米でできた七草粥が振る舞われ、特産物の販売もありますので、訪れるだけでも楽しむことができます。

甲奴町 発

竹原市内 着

竹原の地酒と瀬戸内の地魚

塩づくりで栄えた町、竹原市。かつては塩田が広がっていたそうです。塩づくりよりも前に始められた酒づくりは、第1回全国清酒品評会で、竹原の酒が日本一を勝ち取ったそうです。現在も、3つの酒蔵がしのぎを削りあい切磋琢磨して極上の日本酒を作り上げています。自然豊かな山から豊富な栄養が流れ込む瀬戸内海の海の幸は、うまみが凝縮され栄養満点、プリプリの歯ごたえを味わえます。瀬戸内は有数のイイダコの産地として知られており、立って歩くと言われているほど足が太いタコは、刺身やタコ飯でいただけます。竹原の地酒と共に瀬戸内海の海の幸、タコ飯、刺身、海鮮丼など味わい尽くしましょう!

竹原市内 泊

竹原町並み保存地区を散策

安芸の小京都と呼ばれている広島県竹原の『町並み保存地区』。約500mの通りに意匠を凝らした格子が見事な商家建築と、石畳が続きます。落ち着いた風情が漂う町並みは国の重要伝統的建物群保存地区にも選定されています。竹原は江戸時代の製塩業により経済や町人文化が発達し、儒学者の頼山陽らを輩出しました。ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝も竹原出身で、生家『竹鶴酒造』が町並み保存地区に現存します。町並み保存地区には電柱や電線がなく、歴史を題材とする映画やドラマのロケ地としても使われています。散策するだけでタイムスリップしたような気分が味わえます。

西方寺・普明閣(さいほうじふめいかく)

町並み保存地区の本通りを中程に進むと、高台へ続く階段の上に西方寺が見えてきます。西方寺の境内には江戸時代中期に建てられた本堂、鐘楼(しょうろう)、庫裡(くり)、法界地蔵堂、山門などの建築が建ち並びます。京都の清水寺を模して作られたと言われている舞台『普明閣』は、屋根の形と細部の意匠が特徴的です。町のどこからでも臨むことができ、竹原市の景観のシンボルとなっています。※令和元年12月2日現在  普明閣の舞台については復旧工事のためしばらくの間入場いただけません。

竹原市内 発

広島空港 着

広島空港 発 ~IJ622便 広島(HIJ) ー 成田(NRT)~

成田空港 着

掲載のプランはSPRING 2019年冬ダイヤ(2020年3月28日まで)を参考に、2019年11月調査によるものです。本ページで掲載されている交通機関の運行時刻や、飲食店・イベント等の営業時刻は予告なしに変更になる可能性がございます。実際にご利用される場合、改めて事前にご確認下さい。掲載された内容により生じたトラブルや損害等については、弊社では保証いたしかねますので、あらかじめご了承の上、ご利用下さい。

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