北海道ベストシーズン旅 第2弾!北海道は日本で一番温泉地が多い都道府県だということをご存知ですか。道内には温泉地が約250カ所もあり、まさに温泉天国! また夏の温泉は冷え予防、疲労回復、快眠など健康にも効果的でメリットがたくさん。今回は定山渓と洞爺湖に登別、白老とぐるりと一周し、各地の温泉と、旬のおいしい果実やウイスキーにB級グルメを堪能する旅をご案内します。
Pick Up Point
春秋航空日本の搭乗手続き締め切りは、出発35分前までです。第3ターミナルが搭乗手続き場所です。空港第2ビル駅から第3ターミナルまでは徒歩で約15分、ターミナル連絡バス(無料)で約5分(乗車時間)かかります。時間に余裕をもって空港に行かれることをおすすめします!
空港からの移動はレンタカーが便利です!
定山渓温泉
道内でも人気の温泉地でもある定山渓。お湯は無色透明で貧血や神経痛に効果があり、源泉の温度は60度から80度で自然に湧き出している温泉ではやや高温です。温泉に入った後は、近くに流れる豊平川にかかる吊り橋を渡って、深緑の中で森林浴などいかがでしょうか。
くだもの狩り
北海道の夏はさくらんぼにプルーン、すももやブルーベリーなどの旬の果実を自分で摘んで食べることができる場所が、余市や仁木町周辺にたくさんあります。特に生で食べるプルーンは、ジューシーでさっぱりした甘さでオススメ。この時期だけの旬の味覚を堪能してください!
余市ウイスキー&ワインめぐり
水がきれいな余市は農作物に恵まれ、酒造りにぴったりな気候と環境を持っています。朝ドラ『マッサン』で一躍有名になった『ニッカウヰスキー余市蒸溜所』のスコッチウイスキーや、余市の気候風土を存分に生かして造られる『余市ワイナリー』のワインは、この地に来たのであれば是非とも味わいたい一品です。
洞爺湖温泉
空色を映し出す水面が大自然の壮大さと穏やかさを感じさせてくれる洞爺湖を眺めながら、入浴ができるこちらの温泉。深さ60m~150mから組み上げられるお湯は冷え性や切り傷、皮膚乾燥病に効果があります。
チップ料理
北海道ではチップと呼ばれ親しまれている『ヒメマス』。ヒメマスとはサケ科の淡水魚で、一生を湖で過ごします。洞爺湖で採れるヒメマスは、身が赤く魚体が大きいのが特徴。刺身でいただくと脂が乗っていて、とろけるような食感です。そのほかに唐揚げやソテー、お寿司など料理はたくさん。洞爺湖に来たら一度食べて見たい一品です。
第56回登別地獄まつり
年に一度だけ閻魔大王が鬼たちを引き連れて登別温泉へ訪れるという伝説をもとにしたお祭りである『登別地獄まつり』。このお祭りの見所で温泉街の極楽通りを閻魔大王が練り歩く姿は、その迫力に一見の価値ありです。またお祭りの最後は花火が上がり、真夏の夜を彩ってくれます。
登別温泉
北海道を代表する『登別温泉』。泉質は9種類もあり、温度は45〜90℃と高温。温泉の効能は硫黄泉や食塩泉では皮膚病、緑ばん泉では貧血病、ラジウム泉では神経痛などに効果あります。様々な温泉が楽しめる登別は湯巡りにぴったり。入浴剤のテレビCMでお馴染みの「登別カルルス温泉」もすぐ近くですよ。
地獄谷巡り
登別温泉で使われる源泉地の一つである『地獄谷』は日和山の噴火活動によってできた爆裂火口跡です。硫黄やガスで白い煙が上がり、その名前の通り地獄のよう。入り口の近くに展望台と第二展望台があり、その雄大な自然の力を感じることができます。
登別閻魔やきそば
登別のB級グルメである『登別閻魔やきそば』。この名前を名乗るには、麺は北海道産小麦を使用すること、具材には登別産または近郊の食材を使うこと、閻魔大王指定のゴマ風味の効いたピリ辛のタレを使用することの3つの掟が定められています。モチモチの平麺にピリ辛のタレがしっかりと絡み、やみつきになる美味しさです。上記のルールを守った個性豊かなお店が、それぞれ自慢の『登別閻魔やきそば』を提供しているので、食べ比べしてみるのもオススメ。
白老温泉
最後の温泉めぐりはポロト湖畔に位置する『白老温泉』。北海道遺産に選ばれたモール泉と呼ばれる、太古の植物などの有機物由来の成分が含まれたモール温泉が湧き出している世界的にも珍しい温泉。温泉の効能はリューマチ、筋肉痛、冷え性などに効果があります。貴重な温泉で今回の温泉めぐりをしめくくりましょう!
掲載のプランはSPRING JAPAN 2019年夏ダイヤ(2019年10月26日まで)を参考に、2019年5月調査によるものです。本ページで掲載されている交通機関の運行時刻や、飲食店・イベント等の営業時刻は予告なしに変更になる可能性がございます。実際にご利用される場合、改めて事前にご確認下さい。掲載された内容により生じたトラブルや損害等については、弊社では保証いたしかねますので、あらかじめご了承の上、ご利用下さい。