今回は東京の下町を海沿いから浅草・蔵前周辺までを巡ります。豊洲ではテクノロジーの最先端をゆくスポットや去年築地から移転した豊洲市場、そして古いものから新しさを見出す若者たちの瑞々しい感覚が集まる街・蔵前に下町の伝統を守り続ける鳥越まつり。オリンピック開催まであと1年、速度を上げて変化し続ける街・東京のあたらしいガイドを提案します。
Pick Up Point
春秋航空日本の搭乗手続き締め切りは、出発35分前までです。時間に余裕をもって空港に行かれることをおすすめします!
チームラボプラネッツ TOKYO
アーティストや、プログラマ、エンジニア、数学者、建築家などのスペシャリストから構成されるアート集団チームラボ。そのチームラボが手がけた大きな4つの作品を中心とした7つの空間で構成された『チームラボ プラネッツ TOKYO』(https://planets.teamlab.art/tokyo/jp)は、2018年にオープンし、東京のあたらしい観光名所として注目されています。裸足になって感じる水の中の作品や、光の立体物による無数のきらめき、浮遊する球体の感触などをインタラクティブに五感を使って感じられる場所となっています。水を使った作品がいくつかありますので、スマートフォンは専用のケースに入れて、首にぶら下げて持ち歩きましょう。またチームラボ エキシビジョンアプリをダウンロードすれば作品と連動し変化をもたらすことができるので、ぜひダウンロードしてみてはいかがでしょうか。
豊洲市場で朝ごはん
少し早起きして、ちょっとリッチな朝ごはんを食べませんか。2018年に市場が築地から移転し、豊洲市場になりました。それと同時に築地で親しまれてきた老舗の飲食店が豊洲市場にやってきています。新鮮な海鮮はもちろん、和食やとんかつ、中華からカレーまで!どれを選ぶか迷いそうです。また食に通ずる業者も利用する、調味料や昆布、包丁などの調理器具が購入できる「豊洲市場内プロショップ 魚がし横丁」もあります。朝ごはんを食べた後は、ゆっくりとショッピングを楽しむのもオススメです。
豊洲から浅草までクルーズ
豊洲からはクルーズ船に乗船しましょう。月島のシーサイドエリアを通り抜けて、永代橋から隅田川を通って両国、そして終点である浅草まで行きます。初夏の風に揺られながら、東京・下町の景色を見ることができます。普段は通り過ぎてしまうような風景ですが、水上バスに乗ればまた違った魅力を発見できそうです。
蔵前さんぽ
有名な観光名所である浅草のお隣『蔵前』。近年は倉庫を改装したゲストハウス、Bean to barで作られるチョコレートやクラフト雑貨にコーヒーなどのショップも続々と集まっています。最先端な若者の感性が詰まった街に変化していることをご存知でしょうか。一見静かな下町のように思えますが、横道を入ると素敵なお店がたくさん。伝統と新しさが交差するこの街は、今の東京で一番魅力的な場所かもしれません。
鳥越まつり
『鳥越まつり』は蔵前にある鳥越神社で6月に開催される1,350年の歴史を持つお祭りです。千貫神輿と呼ばれるおよそ4トンの重さの神輿は都内最大級のスケールと言われ、その神輿は各町の町会から町会へ引き継がれ、街を巡ります。昼から夜へと神輿は担がれ続け、幻想的な風景を醸し出しています。毎年30万人以上の来場者数を誇り、様々な露店も出店します。東京の下町に息づく人々の活気がリアルに感じられるお祭りです。
かっぱ橋道具街
かっぱ橋道具街は浅草と上野の間にある調理用品や食品サンプル、お皿など数多くのキッチンにまつわる商品を取り扱う問屋街。業者だけでなく、一般向けでもかわいいキッチンアイテムや、食器など数多く揃っています。食品サンプルなどちょっと変わったお土産はいかがでしょうか。
成田空港の第3ターミナルでお昼ご飯
成田空港第3ターミナルには大きなフードコートがあります。出店している店舗にはお寿司やお好み焼き、讃岐うどんに長崎ちゃんぽん、ハンバーガーなどがあり、どれにしようか迷ってしまいそうです。ここで腹ごしらえをして、帰りの飛行機を待ちましょう。
掲載のプランはSpring Japan2019年夏ダイヤ(2019年10月26日まで)を参考に、2019年3月調査によるものです。本ページで掲載されている交通機関の運行時刻や、飲食店・イベント等の営業時刻は予告なしに変更になる可能性がございます。実際にご利用される場合、改めて事前にご確認下さい。掲載された内容により生じたトラブルや損害等については、弊社では保証いたしかねますので、あらかじめご了承の上、ご利用下さい。