特別旅客の運送について(国際線)
一,運輸を断る特殊旅客
      安全及び旅客サービスの保障能力の原因で,春秋航空は国際フライトで担架旅客及び同伴者のいない子供などの特殊旅客の運輸を断り致します.ご了承をお願い致します.
二,特殊旅客運輸説明
      規定と一致の以下の特殊旅客は春秋航空の国際フライトを搭乗できます.当社の国際航空券を買いたい他の特殊旅客は,航空券を買う前に次のインフォメーション電話をご利用願います.(+86 21) 95524.
(一)幼児
      幼児とは,生まれて14日以上2歳未満の子です.幼児の安全と健康のため,春秋航空は生まれて14日未満または生まれて90日未満の未熟児の搭乗は,ご遠慮させていただいております.
      幼児を連れて同行するお客様は以下の事項にご注意ください:
      1.満18歳の成人のお客様一人につき幼児一名を連れて同行することができます.幼児の運賃は固定運賃になっております.幼児運賃のお客様には独立座席または無料荷物額をご提供いたしておりません.
      2.成人のお客様は,一人につき幼児1名を連れて同行することができます.
      3.航空便一回につき,幼児人数の制限がありますので,成人運賃を購入すると同時に幼児運賃をご購入ください.

(二)妊婦
      飛行により,酸素の欠乏になりやすいので,春秋航空は「準母親」の方が旅行計画を立てる前に,ご自身の状況に対して,お医者さんに飛行する可否の助言をぜひご問い合わせください.お客様と未熟児の安全と健康を確保するため,春秋航空はご妊婦のお客様に,ご搭乗に関する以下の条件を良くご理解をお願いします.
      1.座席予約,搭乗するとき,出産予期証明書の提供が必要です.春秋航空は,それによって搭乗の可否を判断させていただきます.
      2.妊娠32週間以下のご妊婦が搭乗する時,医者は搭乗に不適当の診断を下した以外,普通客として搭乗させていただきます.
      3.妊娠32週間以上のご妊婦が搭乗する時,『特殊旅客搭乗の申し込み書』に,ご入力いただきます.飛行機が離陸72時間前に,県級以上の医療機関での印鑑または医者のサインを添えた診断証明書を提出することが必要です.内容は少なくとも下記のものを含めているべきです.
      a、お客様お名前,年齢;
      b、出産予期証明書;
      c、他の特殊な配慮の要否;
      d、搭乗ができる文字印.
      4.お客様の安全と健康のため,春秋航空は妊娠35週間以上,出産予定四週間以内,出産予定日に近いが確実出産予定の確認ができないご妊婦,産後7日未満のお客様のご搭乗はご遠慮ねがいます.

(三)70歳以上のお客様の予約について
      1.70歳以上のお客様とは、70歳を過ぎ、お身体が丈夫で、搭乗できるお客様のことです。高度飛行によって酸素の欠乏になりやすいので、ご高齢のお客様方は高度飛行に耐えられない場合もあります。お客様の安全と健康を確保するために、搭乗前に専門医師にご自身の健康状態が高空における飛行に適するかどうかを確認されることを、春秋航空はお勧めします。
      2.心臓病、高血圧、糖尿病などの心脳血管疾患、または喘息などの持病をお持ちのお客様、その他一般高空飛行の搭乗に適さない症状と考えられるお客様は、ご容態によって、ご搭乗いただけない場合もございます。上記の状態にある方はご搭乗希望の場合、県(含む)以上の医療機関が発行された「飛行機の搭乗に問題がない」を明記した「診断書」を提出してください。ご提出頂かない場合は、当社は状況に応じてお客様の運送を拒否する場合がございます。上記の疾患を持つお客様は、当社へ自己申告しなかったり、ご自身で事前に対処方法を用意しなかった場合による問題が生じた際は、春秋航空は法律によって賠償責任の軽減もしくは責任免状することができます。
      3.体が弱く、ご自身で身の回りことをされるのが難しいお客様が車椅子をご利用の場合は、病気のお客様と見なします。ご搭乗の際、必ず大人の付き添いの方の同伴が必要とし、かつ、事前に県(含む)以上の医療機関が発行された「飛行機の搭乗に問題がない」を明記した「診断書」及び「特別旅客搭乗申込書」の提出が必要になります。大人の付き添いの方が健康ではない場合、当社はお客様の運送を拒否する場合がございます。それに伴う旅程の日程変更或いは中断となった場合、すべての関連損失は旅客自身が負担することになります。
      4.不測の事故や病気に対する備えとして、70歳以上のお客様がご同伴者と一緒に旅行されることを強くお勧めいたします。
      5. お客様の予約が確約されてる場合でも春秋航空は現場職員の判断でお客様のご容態により運送を拒否する権限がございます。それに伴う旅程の日程変更又は中断となった場合の関連するすべての損失ついてはお客様ご自身の負担となり、春秋航空はそれにおける精神損害賠償或いは間接損害の主張に対していかなる責任を負いません。当該現場における春秋航空の職員による権利の行使により乗客に潜在的な取り返しのつかない損害を招く恐れがある場合を考慮し、職員の故意或いは重大な過失によりお客様に損失をもたらした場合(司法裁判で認証された場合)のみにおいて、春秋航空およびその代理人は搭乗拒否の権限を行使することを目的とした損害賠償責任を負うものとし、損害賠償責任範囲は購入された航空券の金額を上限とし、春秋航空はそれにおける精神損害賠償或いは間接損害の主張に対していかなる責任を負いません。上記の責任制限に同意して頂けない場合は、これ以上航空券の購入手続きをお控えください。

(四)目のご不自由なお客様
      目のご不自由なお客様とは,両目失明した成人のお客様のことです.春秋航空は,目のご不自由なお客様に対して,ご搭乗に関して以下の条件を,ご理解をお願いします.
      1.満18歳の成人同伴者がいる目のご不自由なお客様に対して,春秋航空は普通客としてご搭乗させていただきます.
      2.春秋航空運送の条件に合う盲導犬が成人同伴者なしの目のご不自由なお客様によって客室に連れていく事が出来ます.客室の安全のため,目のご不自由なお客様がお連れなさる盲導犬は座席予約時に必要な検疫注射証明また検疫証明書を提出しなければなりません.春秋航空の同意の元に,連れて同乗することが可能になります.
      3.成人同伴者なしか盲導犬もなしの目のご不自由なお客様は,自由に歩ける,自己面倒ができる,食事の手伝いも掛からない能力を持たなければならない.座席を予約する時,成人同伴者なしの目のご不自由なお客様の家族或いは面倒を見る人が『特殊旅客搭乗申し込書』を入力しなければなりません.

(五)聴覚のご不自由なお客様
      聴覚の不自由なお客様とは,耳の病気で,話すことのできないお客様のこと.耳の病気のある方あるいは聞き取りの難い方ではないこと.春秋航空は聴覚のご不自由なお客様は,搭乗に関して以下の条件を良くご理解をお願いします.
      1.春秋航空は満16歳の聴覚のご不自由なお客様を搭乗させていただきます.
      2.春秋航空は同伴者なしの16歳未満の聴覚のご不自由なお客様は,ご搭乗いただけません.
      3.成人同伴者なしの聴覚のご不自由なお客様が連れた特殊な犬は,盲導犬の搭乗に,準じます.

(六)疾患などでお手伝いが必要なお客様、及びストレッチャー(担架)をご利用のお客様について
      1.疾患などでお手伝いが必要なお客様とは、身体又は精神に障害があり、飛行機の乗降、飛行中(非常の際のお手伝いを含む)や地上でのサービスにおいて、他の方のお手伝いが必要なお客様のことを指します。
      2.ストレッチャー(担架)をご利用のお客様とは、ケガ又は病気のために、座りながらの飛行機での旅行ができず、横になってでなければ飛行機に乗ることができないお客様のことを指します。
      3.状況によっては、疾患や障害をお持ちのお客様および及びストレッチャー(担架)をご利用のお客様の航空券購入又はご搭乗をお断りさせて頂く場合がございます。疾患や障害をお持ちのお客様やストレッチャーをご利用のお客様のご予約に関してましては、ご予約前に、関連する運送規約について春秋航空までお問い合わせください。
      下記のような場合は、今回のご利用または今後のご利用をお断りさせていただきます。
      a、伝染病患者
      b、精神的な病気をお持ちで、精神が不安定な方、他のお客様又はご自身に傷害をもたらす恐れがある方
      c、顔部に重傷の傷がある方、悪臭或は特別な癖があり、他のお客様を不快にする恐れがある方
      d、ご自身や他のお客様に危険を及ぼす健康状態をお持ちの方
      人命救助などで当社より事前申請の同意を受けている特別なお客様を除き、下記のお客様はご利用をお断りさせていただきます。
      a、48時間以内に外科手術(胸腹手術)を受けた方
      b、15日以内に頭部手術、眼科手術、耳鼻咽喉科手術、胃腸科手術を受けた方
      c、破傷風、気性環置患者
      d、30日以内に、脳炎、脳瘤、気脳手術を受け方
      e、扁桃腺切除手術を受けた方
      f、耳管狭窄症を伴なう重症の中耳炎で、急性耳鼻炎症性患者、または30日以内に中耳手術を受けた方
      g、鼻腔狭窄症を伴なう重症の慢性鼻炎蓄膿症(副鼻腔炎)患者。
      h、虫歯治療または抜歯後の創部が十分に治癒していない方
      i、高血圧症で収縮期血圧24KPa(180mmHg)以上、拡張期血圧17.4KPa(130mmHg)を超える方
      j、重症の心不全、心筋炎症(発症30日以内)、心筋梗塞(発症45日以内)、狭心症(30日以内に頻繁に発症)、重症心臓病患者
      k、14日以内に脳血管障害を発症した方
      l、飛行中の軽度の酸素不足により心血管病の再発や悪化する可能性のある方、特に呼吸不全、心筋梗塞、重症の高血圧の方
      m、脳塞栓、脳出血、脳腫瘍、頭部損傷、頭蓋骨骨折により昏睡状態や呼吸不全を併発している方。30日内に脳の炎症、腫瘍及び気脳手術を受けた方。飛行機の離着陸時の爆音や震動、酸欠などにより病状を悪化させる可能性のある方
      n、重症の気管支喘息、肺結核、肺気腫、肺機能不全などの肺疾患、大縦隔腫瘍、先天性肺嚢腫、肺葉切除をされた方、飛行中に気体の膨張のため病状を悪化させる可能性のある方。30日以内に自発性気胸、気胸、血気胸を併発した方、肋膜炎により呼吸機能障害を併発した方
      o、上消化管出血患者、深い潰瘍面の胃腸潰瘍、急性虫垂炎患者。消化管の出血があり21日以内に止血した方
      p、骨折のため筒型ギプスで固定し重いハンマーをけん引する方、下顎骨固定手術をした方
      q、駆動させるため小型の二酸化炭素ボトルを身に付けている義肢の方
      r、四肢麻痺、高位麻痺(肘より上の麻痺)の急性期患者
      s、糖尿病で昏睡状態の方。低血糖で昏倒状態の方
      t、重症の貧血症、外傷性大出血、血漿タンパク値60G/L未満の方
      u、躁うつ病などの精神疾患の患者、その他の心神喪失の方
      v、てんかん患者
      w、泥酔者、麻酔剤と麻薬中毒者
      x、重症の喀血、吐血、出血、嘔吐又は呻吟などの症状がある者
      y、救急のショック状態、昏睡状態、頭蓋内圧の上昇がある方。頭部損傷、頭蓋骨骨折による昏睡状態または呼吸不全症のある方
      z、重症腫瘍伴う者、あるいは腸閉塞、頭蓋、腹部、眼球などの臓器や組織に障害がある患者