第3回 あなたは何を持っていく?旅のアイテム

1 機内で快適に過ごせちゃうアイテム

【薄手のパーカー】周りを気にせずひと眠り!そんなときはアイマスクが便利です。…と言われがちですが、筆者のオススメは薄手のパーカーです!フードの開いている部分が自分の正面にくるように着ると、顔全体がすっぽりと隠れる上に袖まで通しちゃうと抜群の安定感が得られ、安眠間違いなしです。アイマスクと違って口を開けて熟睡しても見られることがなくイチオシです。旅先での温度調節にも使えます。

【耳栓・オーディオプレイヤー】自分以外の音をシャットアウトできるアイテム。長いフライトでは、暇つぶしや睡眠のオトモにもってこいです。ひとつだけ気をつけたいのが、音漏れ。すぐ隣に他人がいる機内では、横からシャカシャカ音が聞こえたら不快ですよね。快適な機内を保つためにも適度な音量で楽しみましょう。

【簡易スリッパ】長時間、靴を履いたまま座っているのって実は辛いのです。そんな辛さから解放してくれるのが簡易スリッパです。宿泊先でも使えますし、使い終わったら丸めてゴミ箱に捨てれば荷物にもなりません。一度、開放感を味わうとやみつきですよ。

【簡易まくら】機内での睡眠時に役立ちます。最近は種類も増え、空気を入れて膨らませるものなどもあり、持ち運びにも便利です。移動時間を睡眠に充てたい人には是非オススメしたいです。

2 あると便利・旅をより快適に過ごせるアイテム

【ウェットティッシュ】濡れていないティッシュも使いますが、濡れているとなお便利。旅先の宿泊地が友人・知人の家だった場合、玄関でトランクのローラー汚れを拭き落とせます。

【三つ又コンセント】夜寝る前に充電しなくてはいけない電子機器ってたくさんありますよね。それなのに泊まった部屋は電源がひとつだけなんてことも…。そんな時に便利なのが三つ又コンセント。コンセントがあるものも便利ですが、コード部分の収納に困る場合が多いです。三つ又コンセントであれば、荷物の隙間に入れられるのでお手軽です。

【圧縮袋】旅先で衣類の容量を減らしてくれる便利グッズ。100均などで購入できるので、旅行用のバッグに常備しておくと便利です。

【S字フック】旅先って意外とモノを引っ掛ける部分がないんです。S字フックを2〜3個持っているとハンガーをかけるときやバッグをかける時に便利です。重くもなく、場所も取らないので、かばんに入れておきましょう♪

【ビニール袋】濡れた衣類や予想外の水漏れ、はたまた購入したものをまとめたり、最終的にはゴミを入れたりもできる万能アイテム。三角に小さく折っておくと、コンパクトに扱えます。

【クリアファイル】旅先で、美術館や寺社仏閣などでもらったフライヤーや入場半券を折らないで持ち帰りたい…!そんな時便利なのがクリアファイル。トランクの蓋に沿って1枚入れておくだけであら便利!思い出を大切に残したい方は必須です。

【ミニバッグ】簡易の布製やビニール製など材質はそれぞれですが、小さいバッグがひとつあるとちょっとしたお散歩や、近隣へのお出かけの際にラクチンです。ましてや、ちょうどいいカバンがないからお財布とケータイをそのまま持って歩くなんて危ないことをしなくてすみます。

【小銭入れ】小銭を取り出したいのに、かばんの中の財布が出てこない…!なんてことを解消してくれる小銭入れ。旅先だと、普段より食べ歩きをしたり、店先でちょこっと購入する機会が普段より増えると思います。余計なイライラや焦りが減るのでオススメです。

【筆記用具】旅の素敵な思い出を記録して残したい時に、家じゃないから紙とペンがない!なんて事ありませんか?ボールペン1本と小さなメモ帳があるだけで大助かり。また、美術館や博物館巡りの旅をする方は、意外と鉛筆が使えます。施設によってはボールペンなどのインク系筆記具を持ち込み禁止にしているところもあります。

3 これがないと何もできない当たり前アイテム

【現金】旅に限らずですが、あれば心強いのが現金。旅先などでは、カードが使えない場合もあるので、持っていた方が無難です。防犯上、何ヶ所かに分散して保管しておくと、盗難などのリスクを軽減することができます。

【キャッシュカード/クレジットカード】多額の現金を持ち歩くのは危険ですし、予想以上に使ってしまうリスクも・・・。キャッシュカード/クレジットカードは手元の現金がゼロになった時の強い味方。旅先での盗難・紛失をしないため、きちんとした管理が必要です。

【身分証明書】旅先では何が起こるかわかりません。いきなり運転することになったり、事故にあって救急車で運ばれたり…。運転免許証・健康保険証・学生証などは身につけておいて損はないです。筆者は以前、旅先で病院にかかり、保険証を持ち合わせておらず、全額負担は免れましたが手続きがとても大変でした。それ以来、旅仕度の際に必ず保険証のコピーを用意しています。

【デジタルカメラやタブレットなどの記録機器】旅の記録を残すのに最適なものはデジタルカメラです。最近のものは静止画も動画も撮ることができますし、何かと便利です。ただ気をつけたいのは、予備メモリや予備バッテリー、もしくは充電器を忘れずに持っていくということ!メモリがいっぱいになり、シャッターチャンスを逃すのはむなしいし、悲しさ倍増です。「携帯電話でも撮れるし」と思う方もいると思われますが、兼用してしまうと電池の減りが早くて焦ってしまうかも…。

【携帯電話】今やひとりひとりが所持している携帯電話。昨今は、スマートフォンが普及し、パソコンと同じようなレベルで使用することができます。電池切れや通信速度制限を回避するために、予備のバッテリーやポケットWi-Fiなどがあるとより便利です。

【医薬品】自身の常備薬がある方は絶対に持ち歩きましょう!旅先で、いつもの薬が必ず手に入るとは限りません。

4 季節で変わる旅の必須アイテム

【マスク】特に春。花粉症の人は手放せないですよね。花粉症ではない方も、移動中や、宿泊先が乾燥している場合に大活躍します。1日1枚とカウントして、ジップロック式の小さめの袋に入れて持ち歩くと便利です。

【日焼け止め】夏だけのアイテムと思わずに、冬に雪国へ観光にいく際にもぜひ持っていてもらいたいです。雪の白さが反射板がわりとなり、上からではなくて下から紫外線が襲ってくるんです…!筆者は北国出身なのですが、雪かきの際には必ず日焼け止めを顔に塗ってから作業していました。

【帽子・サングラス】夏の紫外線は目も頭の地肌も焼きます。容赦ないです。海や山などでレジャー観光する際には必須です。特に帽子は熱中症や日焼け止めにもなるので、ひとつ持っていると快適度が変わります。

【マフラー・手袋・イヤーマフ】気温がマイナスに達する地域を旅行する場合は必須です!!特に手袋!洋服の袖で誤魔化していると、その袖、伸びますよ。また、寒いからといってポケットに手を入れて歩くと、大抵滑って転びます。痛いし、血が出たり大きなアザが残ったりするとせっかくの旅が台無しです。霜焼け帽子にもなりますし、雪国に行くときは1セットあると安心です。

【カイロ】秋〜冬にかけては昼と夜の寒暖差が激しく体調不良をおこしかねません。粘着テープ付のカイロを腰や背中に当てるとかなり違います。1〜2枚かばんに忍ばせておきましょう。

4つの項目に分けてご紹介しました!1つめの機内で快適に過ごせちゃうアイテムは、是非、Spring Japanの飛行機に乗る際は試してみてください。読んでいただいた方の旅が快適になることを祈っています。

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