特に注意が必要なお手荷物とは制限対象品,有害物質,危険物などの航空機もしくはご搭乗のお客様の安全性を脅かす可能性のある品目を指します.制限品,危険物の航空機材などの運送については,主に民間航空安全局の規則に準拠しています.
1, 危険物: 爆発物,オキシダント,毒性物質と感染性ある物質,放射性物質,腐食性物質,磁性物質,麻酔性や特殊な刺激性或は類似する物質,航空機を汚しやすい品物など.
2, 銃砲,弾薬,玩具銃,銃型ライター及び攻撃性がある武具,護身用具.スポーツ専用の用具が対象外.
3, 兵器,警察装備.
4, 制限あるナイフ:あいくち,銃剣,三角ナイフ(機械用を含む),飛出しナイフ及びその他の類似する片刃,両刃,三角ナイフ.但し,少数民族用ナイフが対象外.
5, 生きたものと刺激性の臭味及びその他のお客様に不愉快な感じを与える果物.例えば,ドリアン,椰子,パラミツなど.
6, 引火しやすいもの,ライター,マッチ(ライター用ガスオイル・キャンプ用ガスボンベ等を含む).
7, その他,国に輸送禁止される品目.
<機内持込制限品目>
凶器となり得る物品すべてに関し,航空機内への持込みが禁止されております.刃物等の機内への持込みは航空法違反であり50万円以下の罰金の対象となります. なお,米国等海外からの出発時に,それらの物品が保安検査場にて発見された場合,その国の法律に則り,罰金を課されることがあります. 刃物類,強打すること等により凶器となり得る物,先端が著しく尖っている物,そのほか凶器となりうる物は機内持込みが出来ませんので,事前にお預けになるお手荷物のなかへ入れてくださいますようお願いいたします.
<液体類の制限>
液体類の機内持込みが以下のとおり制限されます.なお,当ルールは,受託手荷物には適用されません.
液体類の機内持込みが以下のとおり制限されます.なお,当ルールは,受託手荷物には適用されません.
(1)あらゆる液体物は,100ミリリットル以下の容器に入れてください.
• 100ミリリットルを超える容器に100ミリリットル以下の液体物が入っている場合でも不可となります.
• 液体物の中には,ジェル状のもの((歯磨き,ヘアジェル等))なども含まれます.
(2)それらの容器を再封可能な容量1リットル以下のジッパーの付いた透明プラスチック袋に余裕をもって入れてください.
• 中の容器が一杯で,密封できない場合は,密封できる程度に中身を廃棄していただくことになります.
• 100ミリリットル以上の容器や,透明プラスチック袋がない場合も,容器を廃棄していただきますのでご注意ください.
(3)お客さま1人当たりの袋の数は,1つのみ持込み可能です.
• 透明プラスチック袋を,他の手荷物とは別に,検査場において検査員に提示してください
<透明プラスチック袋について)>
透明プラスチック袋につきましては,販売している空港もございますが,日用品雑貨店,コンビニ,ホームセンターなどにも販売しておりますので,空港での混雑を避けるため,ご自宅で出発前にご準備ください.
<液体の医薬品等について>
ご搭乗される便でご使用になる分量は,透明プラスチック袋に入れなくても持込み可能です.(これらの液体物が機内において必要であることを示さなければならない場合があります.具体的には,液体の医薬品の場合,処方箋の写し,病名等がわかる医師の診断書等です.)
<免税品について>
保安検査後の免税店等で購入した酒類等は機内持込み可能です.ただし,お乗り継ぎのあるお客さまは,保安検査注意事項をご確認ください.
<保安検査について>
手荷物検査を効率的に実施するため,上記透明プラスチック袋及びラップトップコンピューター等電子機器はバックから取り出し,別々に検査員に提示してください.コート,ジャケット,背広の上着などは,検査場にて他の手荷物とは別に検査員に手渡しX線検査をお受けください.
予告なしに規制の内容が変更される場合がございますので,最新の情報は,弊社ホームページ・空港係員・保安検査場係員にご確認ください.なお,機内持込みの可否は,通常の保安検査と同様に最終的には保安検査場係員の判断となります.
お預かり手荷物はしっかりと,きちんと梱包して,鍵をかけている必要です.一定の重圧が受けられ,正常な作業条件では,安全に積み下ろしと搬送できて,以下の条件に満たされることです.
(1) スーツケース,スーツバッグとハンドバッグなどは必ずロックされること.
(2) 2個以上のバッグは,1個にしてはいけないこと.
(3) 手荷物には他の品物を差してはいけないこと.
(4) 竹かご,網袋,わら縄と草袋などは手荷物の梱包物としてはいけないこと.
(5) 手荷物にはお客様の姓名,詳しい住所と電話番号を記載すること.
(6) 梱包には,おが屑,もみ殻と刈り取られた芝などを緩衝材としてはいけないこと.
以下に該当するものはお預けにならず,お手元にお持ちください.
■ 高価品: | 現金,宝石類,貴金属,有価証券,証券,美術骨董品などの高価品. |
■ 貴重品: | 書類,電子データ,旅券等旅行に必要な身分を証明する文書,見本,カード類,金券,通帳,小切手,定期券,鍵,パソコンおよび周辺機器類,携帯電話,カメラ,デジタルカメラ,ビデオカメラ,薬,絵画,時計,形見などの貴重品. |
楽器,スポーツ用品,陶器,ガラス製品,酒類などの壊れやすいものの取り扱いには十分注意しておりますが,その物品の固有の欠陥,または性質から生じた破損については責任を負いません.
また,お手荷物の取り扱いには十分注意しておりますが,以下の場合も同様に責任を負いかねますのでご了承ください.
• 過重量,過容量による手荷物破損,老朽化など手荷物固有の不具合に起因した破損.
• 着脱式のキャスター・ストラップ・フック・名札等突起した付属品の欠損
• 軽微な破損(擦り傷,切り傷,へこみ,汚れ)
• TSA(Transportation Security Administration)検査に起因した破損
その他手荷物の制限について | ||||
手荷物類型 | 受託 | 機内持込 | 無料手荷物許容量 | 備考 |
ゴルフ用具 スーキー用具 スノーボード用品 釣り用具 |
○ | × | ○ | 普通受託手荷物取扱いとなりますが、受託手荷物の制限サイズ・重量を従ってください。免責同意のサインが必要です。 |
化粧品、日常品など | ○ | 制限あり | ○ | 化粧品1種類当たり1個のみ持込み可能。100ミリリットル以内で、他の手荷物とは別にして透明プラスチック袋に入れ、検査場にて検査員に提示する必要があります。 |
楽器、パソコンなどの電子機器 | 免責同意のサインが必要。予約時に詳しくお問い合わせ下さい。 | 搭乗手続きの際にスタッフへご確認下さい。 | × | お客様は事前に春秋航空に申し込んで、許可をもらった後、機内持込ができます。別途手荷物料金を頂きます。 |
折畳み式ベービーカー | ○ | × | × | 無料受託 |
お身体の不自由な方が所持必要品(折畳み式車椅子、ステッキ、義肢など) | ○ | × | × | 無料受託 |
ペット | × | × | - | 承りません |
自転車 | 受託手荷物としての場合、当社に事前確認する必要があります。 | × | × | 貨物として託送する若しくは事前に当社の確認上、受託手荷物としてお預けください。お預けいただく際は車輪を取り外し自転車本体に固定されている状態で丈夫な容器に梱包されている必要があります。 なお、無料手荷物許容量に含まれていない、有料でのお預かりとなります。 |
競技用銃器、弾薬 | 予約する際に省市級体育委員部門の証明をご提示いただくことが必要。お一人様あたり5kgまで。 | × | × | 競技用銃器、弾薬をお持ちの場合は、航空券を予約する際に省市級体育委員部門の証明をご提示いただく必要があります。銃器は弾薬が充填されていない状態で、丈夫な容器に梱包の上受託手荷物としてお預けいただく必要があります。受託できる弾薬の重量はお一人様につき5KGまでとなります。団体のお客様の弾薬は集中包装でお預けることは禁止されており、個別で包装した上でお預けいただく必要があります。無料手荷物許容量に含まれていない、有料でお預かりいたします。 |
※ご搭乗いただくお客様が,ご利用になる車イス・ベビーカーに関しては無料でお運びいたしますが,
贈り物などご自身のものでない場合は超過料金をいただきます.ご了承下さい.