旅行には行きたいけど…行き先の選び方や、プランの作り方がわからない!そんなアナタは必読!パッケージプランを卒業して自分だけの旅行を楽しもう♪
<出発日と日数>
いきなりですが、ここ、重要です!!飛行機や新幹線など長距離移動の場合、GWやお盆、年末年始などの長期休暇は席を確保するのが大変です。行きたいと思っても売り切れで行けないなんてことも…。また、航空券など、早く買ったほうが安く済む場合もあるので、出発日を決めて逆算して行動していくことが大切です。また、日数も決めておけば、帰りの席も合わせて買うことができるので、より簡単に往復手段を確保できます。日数が決まると、確保しなければならない宿泊場所や、どのポイントに何時間割けるか?の大体の目安を決めることができます。
<行き先>
ここに行きたい!あの場所に行ってみたい!という願望があればとても早いのですが、今回は行きたい場所は特にない場合について、ご提案します。
• 行ったことがない場所に行ってみる
修学旅行などで、京都・奈良・東京・北海道などの定番観光地には行ったことがあるという方は多いのではないでしょうか。定番以外にも行ったら楽しい場所は国内だけでもたくさんあります!日本は47都道府県あるので生涯のうちに全部周ってみるというのも手かもしれません。
• 季節の旬を楽しむ
日本は縦長なので、はっきりとした四季を感じることができます。
冬は北海道でスノーボード、夏は沖縄でダイビングなど、その季節が一番楽しめる土地に行くのもおすすめです。食べ物や、草花など、その時期・その土地でしか楽しめないものがありますよ。
• 旅行雑誌を読む、インターネットで検索する
シンプルですが、モヤッと不鮮明だった行きたい気持ちが、ビジュアルを見ることではっきりと具体化していきます。筆者は行ったことのない土地に行く時は、行き先都市の特集が載っている旅行雑誌を購入します。一冊買って、気になるところをメモしたり、付録の地図を実際に持っていったりと、便利な部分が多いです。旅行雑誌を買うほどではないな、というときはインターネット検索!土地名と季節、渡航月、観光など、キーワードで検索すれば、関連する情報を引き出せます。旅行先で調べてしまうと電池の減りや電波状況が気になってしまうので、ある程度は自分で調べてから渡航したほうが無難です。筆者のおすすめインターネット検索はインスタグラムです!ハッシュタグで気になるワードを探して、画像で判断し、そこからさらに詳しく検索して情報を得ることが多いです。
【ここでポイント!】
気になった土地名、飲食店などは、普段からメモしておくと行き先を決めやすくなります。スマートフォンのメモ帳などにサクッとメモしておくと後から探す時に便利です。
日程と行き先が決まったところで、交通手段や宿泊先の予約を行います。交通手段も宿泊先も予約の時期によって予算が上下する場合があります。直前だと、高い、または取れないというリスクが高いです。行くことが決まった時点で、なる早で予約を行うことがおすすめです。交通手段・宿泊先が決まったところで、さらに詳細を決めていきましょう!
【ここでポイント!】
航空会社やホテルは、セールやキャンペーンを行うことが多いです。メルマガなどに登録し、情報をキャッチしやすくしておくと、旅費をオトクにすませることができるかも!
※Spring Japanのメールマガジン登録はこちらから(会員登録が必要になります)
慣れていないときは、地図が手元にあると便利です。自宅や最寄り駅、集合/解散場所を出発点、終着点と考えましょう。その先は、行く地域の中で、さらに気になるポイントをひたすらピックアップ!ここで、ルートを考えながら取捨選択してしまうと、時間がかかるので一旦行きたいところをひたすら上げましょう。ある程度たまったら、グーグルマップやYahoo乗換検索などを使い、点と点を線でつなげます。地図や、乗換検索などの便利ツールはどんどん使っていきましょう。地味な作業ですが、これを行うことによって旅先で迷うことがだいぶ減ります。この作業のなかで、行けるところ・時間的に行けないところを分け、ルートを一本化していきましょう。
【ここでポイント!】
土地勘のない場所に行く場合は、算出した試算時間から+αで30分〜1時間くらい余裕を見ておいた方が良いです。時間に余裕がないと万が一何かあった時に心配事が増えます。
ちょっと手間ではあるのですが、旅のしおりを作ると、より旅行を楽しめます。
行程表…スタートからゴールまでの道筋わかるもの。大体の時間を書いておくと吉。細かいものだとより便利ですが、最低限の、交通手段や宿泊先を書いておくだけでもよいです。
持ち物リスト…これ、結構大事です!使えます!筆者は旅支度を直前に行うタイプなのですが、ひとつひとつ並べて荷造りする時間がないときや、「あれ?これ入れたかな?」という時にとても便利です。チェックリスト方式で作成すると、記入が楽になります。
買うものリスト…お土産や、自分が気になっていたご当地おやつなど、買っておきたいものはリスト化しておくと、買い忘れを防止して、せっかく行ったのに買えなかったということを防ぐことができます。
各施設連絡先…行きたいお店や飲食店、宿泊先、緊急時の連絡先など、住所・電話番号をリストにしておくと、有事の際に役立ちます。その場で検索すれば良いのですが、旅先では何かと電池が減りがち…。すぐに連絡出来るように、可能性のある連絡先をまとめておくと、焦らなくてすみます。
しおりを作る際に、上記の3点を入れておくと、大抵の旅行はスムーズに進みます。ここからはあると楽しい!というおすすめページです。
ご当地スタンプページ…観光地の案内所に置いてあることが多いご当地スタンプ。記念に押したいなと思ってもノートを必ず持ち歩いていることはありません。押したい時に押せるようにスペースを作ってしまいましょう!3ページくらいがちょうど良いかなと思います。
部屋割り・役割分担表…複数人数時のみのコンテンツになりますが、あると修学旅行のような気分を堪能できます。また、部屋割りなど、事前にわかることを決めておくことで、鍵をもらってから部屋決めなど無駄な時間を回避できます。
【ここでポイント!】
旅のしおりは、冊子などにしなくても、紙一枚に、交通手段、行き先の営業時間など簡単な行程表印刷しておくだけでもとても便利です。携帯電話の電池が無くなってしまった場合など、有事に備えて用意しておくことをおすすめします。
いかがでしたでしょうか。一概には言えませんが、ぜひ、旅行プランづくりの参考にしてみてください。旅行プランが決まったあとは、荷造りなどの準備が待っています。旅の豆知識、第2回・第3回などの記事も参考にしてください。
READ MORE