空港から約30分で寧波市内へ行くことができ、城隍廟歩行街や、天一閣などの歴史観光スポットから、南塘老街は食べ歩きグルメを、天一広場ではショッピング満喫など2泊3日でコンパクトに楽しむコースです。
寧波の重点文化財として認定され、寧波の街の守り神として人々に親しまれている城隍廟歩行街。建物内では城隍神と呼ばれる神さまが祀られ、それと一緒にファッション、食、電化製品などのたくさんのショップが軒を連ねています。中に入ってみると色々なものが混在するローカルな雰囲気に圧倒され、思わず写真を撮りたくなってします。寧波で一番アジアの空気が最も感じられる熱いスポットです。
住所: 中国浙江省寧波市海曙区開明街128号
城隍廟歩行街のほど近くに立っている7階建の天封塔。1371年に国の安全を祈願して建立され、街のシンボルとして寧波の街を見渡しています。昇るごとに階段が狭くなっていき少し大変ですが、最上階につけば素晴らしい寧波の町並みを心地よい風を感じながら堪能できます。
営業時間: 8:30-16:30
入場料: 5元
住所: 中国浙江省寧波市海曙区大泥沙街258号
寧波市民の憩いの場所である月湖の西にある天一閣は現存する中国最古の書庫であり、アジアで最も古い図書館。1561年に建てられ、現在30万冊の蔵書を持ち、中には大変貴重なものも存在しています。中は蔵書区、園林区、陳列区に分かれており、繊細な装飾の施された建築と青々としたみずみずしい庭や池が私たちを迎えてくれます。またこの場所は麻雀の起源であり、資料館もあります。中はとても広く見所がたくさんあるので、お気に入りスポットを見つけてみるのはいかがでしょうか。
営業時間: 8:30~16:30
入場料: 30元
住所: 中国浙江省寧波市海曙区天一街10号
古い江南建築をリノベーションし、美食街へと変化したこの場所。北街と南街に分かれており、歩くたびに美味しい匂いに出会ってしまう魅惑のスポットです。中国の屋台でおなじみの臭豆腐や、焼き牡蠣、中にもち米の入った江南の焼売など、魅力的な食べ物がたくさん。どれにしようか迷ってしまいそうです。おすすめは『清凉木莲冻』と呼ばれる蓮の実のゼリーは寧波の夏の定番デザート。清涼感あふれるミントのゼリーで歩き疲れた体がホッとします。可愛いお茶や陶器、お土産屋さんなどもありますので、食べ歩きをしながらショッピングも楽しめます。
住所: 中国浙江省寧波市海曙区南塘老街船埠巷4号
古い家の壁や屋根のレンガ、瓦を再利用した特徴的なデザインを持つこの博物館。建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞を中国で初めて受賞した王澍(ワン・シュウ)により設計されました。王澍はまずは見た目で圧倒されてしまいますが、中へ入ってみると中国の海外貿易の玄関口となった歴史や日本との関わりなども、丁寧に展示されており、とても見ごたえのある内容となっています。新しさと古さをミックスさせた建築と長い寧波の歴史を学びに行きましょう。
営業時間: 9:00-16:00(月曜休み)
住所: 中国浙江省寧波市鄞州区首南中路1000号
18世紀に寧波にやってきたフランス人神父が造った美しい教会で、国宝に指定されています。見ているだけで楽しくなるような可愛い動物のモチーフなど、建物自体に繊細で凝った装飾がところどころに施されています。中国の教会は、西洋の中にどこかオリエンタルな雰囲気が漂う不思議な空間。是非ともその空気に触れてみてください。
営業時間: 8:00-18:30
住所: 中国浙江省寧波市海曙区薬行街116号
寧波の中心に位置し、市内でいちばん大きなショッピングエリアである天一広場。円を描くようにデザインされ、海外や日本のブランドなども数多く出店しています。野外ステージも設置されており、定期的にイベントが開催されています。1日目で紹介したショッピングスポットの城隍廟歩行街と対比する、寧波の発展を肌で感じることができる新しい場所です。
住所: 中国浙江省寧波市海曙区中山東路188号天一広場
天一広場の中には大きなスーパーマーケットが入っており、お土産用のショッピングを楽しむのにピッタリ。日本ではみることの出来ない果物や魚、お菓子などがたくさん。まさにこの国は食の大国であることを感じます。お菓子や生活必需品なども種類が多く迷ってしまいそうです。また雑穀や豆の量り売りや(中国の一般家庭ではお米に入れて炊きます。)、作りたての新鮮な豆乳の販売などもあり、まるで市場のようです。そのほかにも中国で大人気のシンプルで可愛い雑貨を販売する『名創優品』も入っており、中国で暮らすように買い物が楽しめる場所です。
日本でも人気のタピオカミルクティ(珍珠奶茶)ですが、中国ではすでに十数年前に流行になり、今ではとてもスタンダードな飲み物となっています。台湾などから進出したお店なども多く、様々なタピオカミルクティが楽しむことが出来ます。フルーティなタピオカドリンクを楽しめる『HEYTEA(喜茶)』や、寧波でも数多く見かけたシンプルなミルクティながらのどごしを感じる『1點點(イーディエンディエン)』、鹿のマークが目印の『THE ALLEY』など数多くのタピオカミルクティがありますので、寧波に来た際はチェックしてみてはいかがでしょう。
外灘(がいたん)とは『外国人の河岸』を意味し、西洋式建築が並ぶスポット。こちらの老外灘は有名な上海の外灘よりも早く開港し、百年以上も寧波の人々に親しまれてきました。夜になれば、クラシックな建築に鮮やかなイルミネーションが溶け込み独特の雰囲気を醸し出しています。寧波最後の夜は、素敵なバーやレストランで食事はいかがでしょうか。
住所: 中国浙江省寧波市江北区三江口村
こんにちは(你好 ニーハオ)や、ありがとう(谢谢! シエシエ)は皆さんもご存知の中国語ですね。中国では英語が通じる場所が限られており、コミュニケーションは主に中国語です。旅でのちょっとしたやり取りやコミュニケーションに使える中国語を学んでみませんか。
これはなんですか?
ヂァ シー シェン ムァ
这是什么?
いくらですか?
ドゥォ シャオ チィェン
多少钱?
(紙に)書いてもらえますか?
チン シェ イーシァ
請写一下?
お会計お願いします
マイダン
买单
これください
ウォ ヤオ ヂェガ
我要这个
トイレはどこですか?
シーショウジエン ザイ ナァリー
洗手间在哪里?
いる / いらない
ヤオ/ブーヤオ
要/不要
そうです / 違います
ドゥイ/ブードゥイ
对/不对