寧波駅南口から出発して、高速バスに乗ります。
寧波駅南口前にもバスのロータリーがありますが、駅から南に出て右奥(駅の南東)にある寧波南バスターミナルを目指します。
バスターミナル入口。「象山」の文字が見えてきました。
高速バスの車内。社内にお手洗いはなく、途中停車無しで象山バスターミナルまで向かいます。
乗車口へ進む。乗車時には再度身分証の提示を求められます。
身分証(外国人はパスポート)を提示して乗車券を購入しましょう。写真向かって左側の入口で荷物検査して乗車口へ進みます。
高速バス降車地から見た象山バスターミナル。寧波駅へ帰る際は、建物の反対側にある乗車用入口から入る必要があります。
象山バスターミナルの降車地。写真向かって後方に旅客出口があります。
象山影視城に向かうバス停(小さなバスターミナル)は出口から右手に200mほど先です。
写真は路線バス。時間によっては象山影視城直行のバスもあります。
路線バスの場合、象山影視城最寄りのバス停はこんな感じです。ここから影視城まで歩いて迷うことはないですが、バイクタクシーも出ています。

象山バスターミナル発、寧波南バスターミナル行きの高速バスの多くは18:00頃までです。逆算して象山影視城発の象山バスターミナル行き直行バスには遅くとも17:00前には乗車をお勧めします。

象山バスターミナルで寧波行きに乗車する際は、降車地と反対側から建物に入ります。
寧波南バスターミナルまでは高速バスなので、身分証を提示して乗車券を購入しましょう。
象山バスターミナルの乗車口。写真に写っていませんが、右側にコンビニがあります。

中国の巨大な映画撮影所を体感!

シャンシャンイーシィチェン

象山影視城は東京ドーム17個分の敷地を持つ中国でも屈指の時代劇映画撮影所。春秋戦国時代の宮殿を再現したオープンセットがあり、映画「キングダム」の撮影地としても日本でも知られるようになりました。様々な時代に合わせた6つのエリアの映画のセットを体験できたり、ショーを楽しめるアミューズメントパークとなっています。中国の広大な敷地に自然とともに佇むリアルな建築群には圧倒され、まるで映画の中にいるかのようです。中国時代劇の聖地をぜひとも体感してみてください。

DATA

営業時間: 8:00-17:00
入場料: 150元
住所: 中国浙江省寧波市象山県新橋鎮大塘生態旅行区

原泰久による人気漫画「キングダム」の実写版映画のロケ地である象山影視城。春秋戦国時代を再現した数々のセットは見るものを圧倒するほどのスケール。映画を見た人であれば、楽しめること間違いなしです。登場人物になりきって写真を撮ったり、ストーリーに想いを馳せたり、映画「キングダム」を身近に感じることができます。

キングダムで撮影に使われた春秋戦国時代の宮殿だけでなく、近代レトロな街並みや、水帘洞と呼ばれる「西遊記」の舞台となった場所など様々な時代に対応したセットが立ち並びます。

象山の大自然の中にある象山影視城は、巨大な公園のような広さに圧倒されます。全部を楽しむのには、1日じゃ回りきれないかもしれません。

映画セットだけでなく、ここでしか見られない中国大道芸を生で鑑賞や映画のコスプレを楽しめるスポットなどがたくさん。